ことわざクイズ

ことわざの意味いみを当てるクイズ。意味は4つから選び、あなうめは文字を1字ずつ選んで答えます。いみ・あなうめ・にたいみ/はんたいの3種類しゅるい。

遊あそび方を選えらんで「はじめる」

遊あそび方

問題もんだいの種類しゅるい
むずかしさ

問題もんだいの数
ふりがな
答え方

文字選びは、読みを1字ずつ選んで答えます。違う文字を選ぶと不正解です。意味や、にた・はんたいのことわざは、ボタンから選びます。

このことわざの意味いみは?

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    ことわざクイズの遊び方

    ことわざの意味を選び、あなうめの読みを文字選びで答えるクイズです。問題は「いみ」「あなうめ」「にた・はんたい」の3種類、むずかしさは「やさしい」「ふつう」「むずかしい」の3段階で、全部で226のことわざが出ます。1人で遊ぶゲームで、登録やダウンロードはいりません。答えるたびに、ことわざの意味、ことばどおりの様子、使い方のひとことが出るので、クイズをしながら意味を確かめられます。

    ことわざの意味を選ぶ

    いみの問題の画面。カードに「猿も木から落ちる」とふりがな付きで大きく出て、下に意味の選択肢が4つ縦に並ぶ。説明1: 上の丸が問題の進み具合。説明2: ボタンかキーボードの1〜4で答える
    ボタンを押すか、キーボードの 1〜4 で答えます。

    カードに出たことわざの意味を、4つの中から選びます。パソコンではキーボードの 1〜4 でも答えられます。答えるとすぐに正解が分かり、下に説明が出ます。読み終わったら「次へ」(または Enter キー)で次の問題に進みます。わからないときは「ヒント」を押すと、ことばどおりの様子(たとえば「木登りが上手な猿でも、木から落ちることがある」)が出ます。ヒントを見た問題は、正解しても「1回で正解」には数えません。

    あなうめ

    「□も木から落ちる」の空欄に入る「さる」を文字選びで答える画面。1字目の「さ」を選び、残りのマスと文字の候補が出ている
    空欄に入ることばの読みを、1字ずつ選んで答えます。

    ことわざの一部が□になっています。「文字選び」では、その空欄に入ることばの読みを、下の文字から1字ずつ選んで答えます。やさしいは4個、ふつうは5個、むずかしいは6個の候補から選びます。違う文字を選ぶと、その問題は不正解です。すべてのマスをうめると正解になり、意味と説明が出ます。「4択」では、空欄に入ることばを4つのボタンから選べます。

    似た意味・反対の意味

    にたいみ・はんたいのいみの問題の図。「急がば回れ」とはんたいのいみのことわざは?の問いに、選択肢の中の「善は急げ」が正解。答えたあと、2つのことわざの意味が並んで出る
    答えのあとに、2つのことわざの意味が並んで出ます。

    出されたことわざと、意味がにていることわざ、または反対のことわざを選びます。「猿も木から落ちる」と「かっぱの川流れ」「弘法にも筆の誤り」のように同じことを言っている組や、「急がば回れ」と「善は急げ」、「蛙の子は蛙」と「鳶が鷹を生む」のように反対のことを言っている組です。答えたあとは両方の意味が並ぶので、どこがにていて、どこがちがうかを比べられます。組み合わせは、辞書で類句・対になることわざとして挙げられているものから選んでいます。

    まちがえたとき・よくあるまちがい

    まちがえたときの図。「情けは人のためならず」で「人に親切にしすぎると、その人のためにならない」を選ぶと×が付き、「よくあるまちがい」の印と説明が出る。正しい答えは緑の枠
    まちがえやすい意味を選んだときは、どこがちがうのかを説明します。

    まちがえると、正しい答えに緑の枠が付き、意味と説明が出ます。一部のことわざでは、実際によくある勘ちがいを選択肢に入れていて、それを選ぶと「よくあるまちがい」としてどこがちがうのかを説明します。1回の問題が終わると、その回でまちがえた問題とヒントを見た問題だけがもう一度出て、全部正解すると結果が出ます。

    3つのむずかしさ

    むずかしさ出ることわざ例
    やさしい(82)小学校の国語で出あう定番のことわざ猿も木から落ちる・急がば回れ・石の上にも三年・猫に小判
    ふつう(83)ふだんの会話や本でよく使われることわざ情けは人のためならず・馬子にも衣装・覆水盆に返らず
    むずかしい(61)少し古い言い方や、意味をまちがえやすいことわざ他山の石・枯れ木も山のにぎわい・流れにさおさす・青は藍より出でて藍より青し
    ふりがなの図。左は「良薬は口に苦し」の漢字すべてにふりがなが付いたカード、右はふりがなを付けないカード
    ふりがなを付けると、ことわざにも答えにも、すべての漢字に読みが付きます。

    ふりがなは設定で「付ける」「付けない」を選べ、遊んでいる途中でも「ふりがな」ボタンで切り替えられます。ふりがなは、ことわざだけでなく、意味や説明の文のすべての漢字に付きます。小学校低学年のお子さんはふりがなを付けて、大人の方や読める漢字の多い方はふりがなを外して遊ぶと、読みやすくなります。

    意味をまちがえやすいことわざ

    文化庁が毎年行っている「国語に関する世論調査」では、ことわざや慣用句の意味の受け取り方が何度も調べられています。このクイズでは、その調査で取り上げられたことわざを、まちがえやすい意味も選択肢に入れて出しています。

    ことわざ本来の意味よくある受け取り方
    情けは人のためならず人に親切にすると、めぐりめぐって自分にもよいことが返ってくる親切にしすぎるとその人のためにならない(平成22年度の調査で、本来の意味とほぼ同じ割合)
    流れに棹さす流れに乗って勢いをつける流れに逆らう(平成24年度の調査で約6割)
    他山の石他人のまちがった言動も自分をみがく参考になる他人のよい行いを手本にする(平成16年度の調査。「分からない」も多い)
    枯れ木も山のにぎわいつまらないものでも無いよりはまし人が集まればにぎやかになる(平成16年度の調査で、本来の意味とほぼ同じ割合)

    このほか、辞書で誤用や取りちがえが注意されている「住めば都」(住むなら都会がよい、という意味ではない)、「船頭多くして船山に上る」(大勢で力を合わせれば何でもできる、という意味ではない)、「一姫二太郎」(子どもの人数ではなく、生まれる順番のこと)も、まちがえやすい意味を選択肢に入れています。

    ことわざを覚えるコツ

    1. ことばどおりの様子を思いうかべる

    ことわざの多くは、目に見える場面のたとえです。「焼け石に水」なら、熱く焼けた石に少しだけ水をかけても、すぐ蒸発してしまう様子。場面が思いうかぶと、意味も忘れにくくなります。答えのあとの「ことばどおり」の説明を読んでから、意味をもう一度見てみてください。

    2. 昔のことばの意味を知る

    「灯台下暗し」の灯台は海の灯台ではなく部屋の明かりの台、「けがの功名」のけがは「あやまち」のこと、というように、今とちがう意味で使われていることばがあります。ここが分かると、急に意味が通ることがよくあります。

    3. にたことわざ・反対のことわざを組で覚える

    「にた・はんたい」の問題で出てくる組は、まとめて覚えると整理しやすくなります。「好きこそものの上手なれ」と「下手の横好き」のように、反対のことを言うことわざが両方あるのも、ことわざのおもしろいところです。場面によって使い分けられているのです。

    4. 使う場面を考える

    「馬子にも衣装」や「枯れ木も山のにぎわい」は、自分や身内をへりくだって言うことばで、人に向かって言うと失礼になります。意味だけでなく、だれについて使うことばなのかも、説明の「ひとこと」で確かめてみてください。

    5. にがてだけをくり返す

    まちがえた問題は、端末に「にがて」として残ります。2回続けて1回で正解すると外れます。毎日の「今日のもんだい」で新しいことわざに出会い、ときどき「にがて」でまとめて練習する、という使い方ができます。

    6. 印刷して書いてみる

    印刷用プリントでは、むずかしさごとの一覧と、あなうめ・意味の問題(答えつき)をA4で印刷できます。画面から離れて、書きながら確かめたいときに使ってください。

    ことわざの一覧

    このクイズに出ることわざと意味の一覧です。むずかしさごとに五十音順に並べています。

    やさしい(82こ):小学校の国語で出あう、定番のことわざ
    ことわざいみ
    頭あたま隠かくして尻しり隠かくさず悪いことや欠点の一部だけを隠して、全部隠したつもりでいる
    あとの祭まつり時期がおくれて、もう間に合わない
    雨あめ降ふって地じ固かたまるもめごとなどのあとは、かえって前よりよい状態になる
    案あんずるより産うむがやすしはじめる前は心配でも、やってみると思ったよりかんたんだ
    石いしの上うえにも三年さんねんつらくても、がまんして続ければ、いつかはむくわれる
    石橋いしばしをたたいて渡わたるじゅうぶんすぎるほど用心して、物事をする
    急いそがば回まわれ急ぐときほど、遠回りでも安全で確かな方法をとるほうがよい
    犬いぬも歩あるけば棒ぼうに当あたる動き回ると、思いがけない災難や幸運に出あう
    井いの中なかの蛙かわず大海たいかいを知しらずせまい世界しか知らず、広い世の中があることに気づかない
    うそも方便ほうべん物事をうまく進めるためには、うそが必要なときもある
    馬うまの耳みみに念仏ねんぶついくら言い聞かせても、聞き流すだけで少しもききめがない
    絵えに描かいた餅もち計画などが、いくらりっぱでも実際には役に立たない
    えびで鯛たいを釣つる少しの元手や手間で、大きな得をする
    縁えんの下したの力持ちからもち人の目につかない所で、みんなのために力をつくす人
    鬼おにに金棒かなぼうもともと強いものが、さらに強くなる
    おぼれる者ものはわらをもつかむひどくこまったときは、たよりにならないものにまですがろうとする
    親おやの心こころ子こ知しらず子どもを思う親の気持ちを知らずに、子は勝手なことをする
    終おわりよければすべてよし途中でいろいろあっても、最後がうまくいけばそれでよい
    蛙かえるの子こは蛙かえる子どもは親に似るもので、ふつうの親からはふつうの子が生まれる
    かっぱの川かわ流ながれどんな名人でも、ときには失敗する
    壁かべに耳みみあり障子しょうじに目めありないしょ話は、どこでだれに聞かれているかわからない
    かわいい子こには旅たびをさせよ子どもが大切なら、あまやかさず、世の中のつらさを経験させたほうがよい
    聞きくは一時いっときの恥はじ、聞きかぬは一生いっしょうの恥はじわからないことは、はずかしがらずに聞くほうがよい
    口くちは災わざわいの元もとうっかり言ったことばが、自分の身に災難をまねく
    後悔こうかい先さきに立たたずすんでしまったことを、あとでくやんでもどうにもならない
    弘法こうぼうにも筆ふでの誤あやまりどんな名人でも、ときには失敗する
    転ころばぬ先さきの杖つえ失敗しないように、前もって用意しておくことが大切
    猿さるも木きから落おちるどんな名人でも、ときには失敗する
    三度目さんどめの正直しょうじき一度や二度はだめでも、三度目はうまくいく
    三人さんにん寄よれば文殊もんじゅの知恵ちえふつうの人でも、三人集まって相談すれば、よい考えが出る
    親したしき仲なかにも礼儀れいぎありどんなに仲のよい相手でも、礼儀を守るべきだ
    失敗しっぱいは成功せいこうのもと失敗しても、原因を考えて直していけば、成功につながる
    知しらぬが仏ほとけ知ればいやな気持ちになることも、知らなければ平気でいられる
    好すきこそものの上手じょうずなれ好きなことは熱心にするので、自然に上手になる
    住すめば都みやこどんな所でも、住み慣れればそこがいちばんよく思えてくる
    (まちがえやすいいみ:住むなら、にぎやかな都会がいちばんよい)
    善ぜんは急いそげよいと思ったことは、ためらわずにすぐにするのがよい
    千里せんりの道みちも一歩いっぽから大きな仕事も、手近な小さなことを一つずつ積み重ねることから始まる
    備そなえあれば憂うれいなしふだんから準備しておけば、いざというときも心配がない
    大だいは小しょうを兼かねる大きいものは、小さいものの代わりにも使える
    立たつ鳥とり跡あとを濁にごさず立ち去るときは、あとが見苦しくないようにきちんとしておく
    棚たなからぼたもち何もしないのに、思いがけない幸運がやって来る
    ちりも積つもれば山やまとなるほんの少しのものでも、積み重なれば大きなものになる
    月つきとすっぽん二つのものが、比べものにならないほどちがう
    出でる杭くいは打うたれる目立つ人は、ほかの人からにくまれたり、じゃまをされたりしやすい
    灯台とうだい下もと暗くらし身近なことほど、かえって気づきにくい
    時ときは金かねなり時間はお金と同じように大切なので、むだにしてはいけない
    鳶とびが鷹たかを生うむふつうの親から、すぐれた子どもが生まれる
    取とらぬ狸たぬきの皮算用かわざんようまだ手に入っていないものをあてにして、あれこれ計画を立てる
    どんぐりの背比せいくらべどれも同じくらいで、とくにすぐれたものがない
    泣なきっ面つらに蜂はち悪いことが起きたうえに、さらに悪いことが重なる
    七転ななころび八起やおき何度失敗しても、あきらめずに立ち上がる
    習ならうより慣なれよ人から教わるより、自分で何度もやってみるほうが身につく
    逃にがした魚さかなは大おおきい手に入れそこなったものは、実際よりもよいものに思える
    二度にどあることは三度さんどある二度起きたことは、もう一度起きやすい
    二兎にとを追おう者ものは一兎いっとをも得えず二つのことを同時にしようとすると、どちらもうまくいかない
    ぬかに釘くぎいくら言っても手ごたえがなく、ききめがない
    猫ねこに小判こばんねうちがわからない人に、りっぱな物をあたえてもむだ
    猫ねこの手ても借かりたいとてもいそがしくて、だれでもいいから手伝ってほしい
    寝耳ねみみに水みず思いがけない知らせに、とてもおどろく
    能のうある鷹たかは爪つめを隠かくす本当に力のある人は、それをむやみに見せびらかさない
    残のこり物ものには福ふくがあるみんなが取ったあとの残りのものに、思わぬよいものがある
    のれんに腕押うでおしこちらが力を入れても、相手に手ごたえがない
    花はなより団子だんご見た目の美しさより、実際に役に立つもののほうがよい
    早起はやおきは三文さんもんの徳とく朝早く起きると、何かしらよいことがある
    人ひとのふり見みて我わがふり直なおせほかの人の行いを見て、自分の行いを反省し、直す
    火ひのない所ところに煙けむりは立たたないうわさが立つのは、何かしら原因があるからだ
    百聞ひゃくぶんは一見いっけんにしかず何度も話を聞くより、一度自分の目で見るほうがよくわかる
    豚ぶたに真珠しんじゅねうちがわからない者には、どんなによい物も役に立たない
    下手へたな鉄砲てっぽうも数かず撃うてば当あたる下手でも、何度もやってみれば、いつかはうまくいくこともある
    仏ほとけの顔かおも三度さんどまでどんなにやさしい人でも、何度もひどいことをされればおこる
    負まけるが勝かちむりに争わず、相手にゆずったほうが、けっきょくは得になる
    三みっつ子ごの魂たましい百ひゃくまで小さいころの性格は、年をとってもかわらない
    目めは口くちほどに物ものを言いう目つきを見れば、ことばで言うのと同じくらい気持ちが伝わる
    餅もちは餅屋もちや物事には、それぞれの専門家がいて、任せるのがいちばんよい
    焼やけ石いしに水みず助けが少しすぎて、ほとんど役に立たない
    やぶから棒ぼうだしぬけに、いきなり物事をする
    病やまいは気きから病気は、気持ちの持ち方で、よくも悪くもなる
    楽らくあれば苦くあり楽しいことのあとには苦しいことがあり、よいことばかりは続かない
    良薬りょうやくは口くちに苦にがし自分のためになる注意は、聞くのがつらいものだ
    類るいは友ともを呼よぶ気の合う者や、似た者どうしは自然に集まる
    論ろんより証拠しょうこあれこれ言い合うより、確かな証拠を見せるほうがはっきりする
    笑わらう門かどには福ふく来きたるいつもにこにこ明るくしている家には、自然と幸せがやって来る
    ふつう(83こ):ふだんの会話や本でよく使われることわざ
    ことわざいみ
    暑あつさ寒さむさも彼岸ひがんまで夏の暑さも冬の寒さも、お彼岸のころにはやわらぐ
    あぶはち取とらずあれもこれもと欲ばると、けっきょくどちらも手に入らない
    医者いしゃの不養生ふようじょう人には立派なことを言いながら、自分では実行していない
    一いちを聞きいて十じゅうを知しる少し聞いただけで、全体がわかるほどかしこい
    一寸いっすんの虫むしにも五分ごぶの魂たましい小さく弱い者にも、それなりの意地や考えがあるので、ばかにしてはいけない
    うそつきは泥棒どろぼうの始はじまり平気でうそをつくようになると、やがて悪いことも平気でするようになる
    うどの大木たいぼく体ばかり大きくて、役に立たない
    鬼おにのいぬ間まに洗濯せんたくこわい人やうるさい人がいない間に、のんびり好きなことをする
    鬼おにの目めにも涙なみだふだんはきびしく冷たい人でも、ときには心を動かされて涙を流す
    帯おびに短みじかしたすきに長ながし中途半端で、どちらにも役に立たない
    思おもい立たったが吉日きちじつやろうと思ったら、その日にすぐ始めるのがよい
    飼かい犬いぬに手てをかまれる大切にめんどうを見ていた相手に、うらぎられる
    蛙かえるの面つらに水みずどんなことを言われても、まったく平気でいる
    火事場かじばのばか力ぢからせっぱつまったときには、ふだんでは考えられないような大きな力が出る
    風かぜが吹ふけば桶屋おけやがもうかる思いがけないところに、めぐりめぐって影響が出る
    金かねは天下てんかの回まわり物ものお金は人から人へ回るもので、今はなくても、いつか自分のところへも回ってくる
    果報かほうは寝ねて待まて幸運は、あせらずにのんびり待つのがよい
    亀かめの甲こうより年としの功こう年をとった人の、長い経験には大きなねうちがある
    木きを見みて森もりを見みず細かいところに気をとられて、全体が見えていない
    くさいものにふたをする都合の悪いことを、一時しのぎに人に知られないよう隠す
    腐くさっても鯛たいもとがすぐれたものは、少しいたんだり古くなったりしても、ねうちがある
    君子くんし危あやうきに近寄ちかよらずかしこい人は、危ないことに自分から近づかない
    芸げいは身みを助たすける身につけた特技が、こまったときに生活の助けになる
    けがの功名こうみょう失敗や、何気なくしたことが、思いがけずよい結果になる
    光陰こういん矢やのごとし月日がたつのは、とても早い
    郷ごうに入いっては郷ごうに従したがえよその土地に行ったら、その土地の習慣ややり方にしたがうのがよい
    弘法こうぼう筆ふでを選えらばず本当の名人は、道具のよしあしに関係なく、よい仕事をする
    五十歩ごじっぽ百歩ひゃっぽ少しのちがいはあっても、本質的にはたいした差がない
    転ころんでもただでは起おきない失敗したときでも、何か得になるものを見つけて手に入れる
    触さわらぬ神かみにたたりなしよけいなことにかかわらなければ、めんどうなことにまきこまれない
    朱しゅに交まじわれば赤あかくなる人は、つきあう相手や周りの様子によって、よくも悪くもなる
    正直者しょうじきものがばかを見みるずるい人が得をして、まじめな人がかえって損をする
    すずめ百ひゃくまで踊おどり忘わすれず小さいころに身についたくせは、年をとってもなおらない
    捨すてる神かみあれば拾ひろう神かみありだれかに見捨てられても、助けてくれる人がどこかにいるものだ
    急せいては事ことを仕損しそんじるあせって物事をすると、失敗しやすい
    背せに腹はらは代かえられない大切なことを守るためには、ほかのことをぎせいにしてもしかたがない
    船頭せんどう多おおくして船ふね山やまに上のぼる指図をする人が多すぎると、物事がとんでもない方向へ進む
    (まちがえやすいいみ:みんなで力を合わせれば、船を山に上げるようなことでもできる)
    立たて板いたに水みずすらすらとよどみなく話す
    旅たびの恥はじはかき捨すて知り合いのいない旅先では、はずかしいことをしても平気になりやすい
    玉たまにきずとてもよいのに、ほんの少しだけ欠点がある
    短気たんきは損気そんきすぐにおこる人は、けっきょく自分が損をする
    鶴つるの一声ひとこえ力のある人の一言で、話がすぐに決まる
    鶴つるは千年せんねん、亀かめは万年まんねん長生きでおめでたいこと
    鉄てつは熱あついうちに打うて物事は、やる気や勢いのあるうちにやるのがよい
    天災てんさいは忘わすれたころにやって来くる地震などの災害は、人が前の災害を忘れかけたころに起こる
    天てんは二物にぶつを与あたえず一人の人が、いくつもの長所を持つことはめったにない
    豆腐とうふにかすがいいくら意見しても、手ごたえやききめがない
    遠とおくの親類しんるいより近ちかくの他人たにんいざというときは、遠くにいる親せきより、近くにいる人のほうが頼りになる
    所ところ変かわれば品しな変かわる土地がちがえば、ことばや習慣、物の呼び名などもちがう
    隣となりの芝生しばふは青あおい他人のものは、なんでも自分のものよりよく見える
    虎とらの威いを借かる狐きつね強い者の力をたよりにして、いばる
    飛とんで火ひに入いる夏なつの虫むし自分から進んで、あぶない所に飛びこんでいく
    長ながい物ものには巻まかれろ力の強い者には、さからわずにしたがうほうが得だ
    情なさけは人ひとのためならず人に親切にすると、めぐりめぐって自分にもよいことが返ってくる
    (まちがえやすいいみ:人に親切にしすぎると、その人のためにならない)
    二階にかいから目薬めぐすりまわりくどくて、思うようにききめがない
    憎にくまれっ子こ世よにはばかる人からきらわれるような者ほど、世の中で幅をきかせる
    ぬれ手てで粟あわ苦労しないで、たくさんのもうけを得る
    念ねんには念ねんを入いれよ注意したうえに、さらに注意をかさねよ
    のど元もと過すぎれば熱あつさを忘わすれる苦しいことも、すぎてしまえばすぐに忘れてしまう
    箸はしにも棒ぼうにもかからないひどすぎて、どうにも取りあつかいようがない
    腹はらが減へっては戦いくさができぬおなかがすいていては、よい働きができない
    腹はら八分目はちぶんめに医者いしゃいらず食べすぎずにひかえめにしていれば、病気にならない
    人ひとのうわさも七十五日しちじゅうごにち世間のうわさは長く続かず、しばらくすれば自然に消える
    人ひとを見みたら泥棒どろぼうと思おもえ人をかんたんに信用せず、まず用心したほうがよい
    貧乏びんぼう暇ひまなしお金がない人は、生活のために働きづめで、ゆとりがない
    覆水ふくすい盆ぼんに返かえらず一度してしまったことは、取り返しがつかない
    下手へたの横好よこずき下手なのに、そのことが大好きで熱心にする
    蛇へびににらまれた蛙かえるこわいものの前で、身がすくんで動けない
    まかぬ種たねは生はえぬ何もしないでいては、よい結果は得られない
    馬子まごにも衣装いしょうだれでも身なりをととのえれば、りっぱに見える
    身みから出でたさび自分のした悪いことのために、自分が苦しむ
    実みのるほど頭こうべを垂たれる稲穂いなほかなりっぱな人ほど、いばらずにひかえめである
    目めからうろこが落おちるあることがきっかけで、急に物事がよくわかるようになる
    桃もも栗くり三年さんねん、柿かき八年はちねん何事も、成果が出るまでにはそれなりの年月がかかる
    門前もんぜんの小僧こぞう習ならわぬ経きょうを読よむいつも見たり聞いたりしていると、習わなくても自然に覚えてしまう
    安物やすもの買かいの銭ぜに失うしない安い物は質が悪く、すぐ買いかえることになって、かえって損をする
    柳やなぎの下したにいつもどじょうはいない一度うまくいったからといって、同じ方法でいつもうまくいくとはかぎらない
    やぶをつついて蛇へびを出だすよけいなことをして、かえって自分に悪いことをまねく
    弱よわり目めにたたり目めこまっているときに、さらに悪いことが重なる
    来年らいねんのことを言いえば鬼おにが笑わらう先のことは、どうなるかわからない
    若わかいときの苦労くろうは買かってでもせよ若いころの苦労は、自分をきたえて将来役に立つ
    渡わたりに船ふね何かをしようとしているときに、ちょうど都合のよいことが起こる
    渡わたる世間せけんに鬼おにはない世の中には、冷たい人ばかりでなく、親切な人もいる
    むずかしい(61こ):少し古い言い方や、いみをまちがえやすいことわざ
    ことわざいみ
    青あおは藍あいより出いでて藍あいより青あおし教えを受けた弟子が、先生よりもすぐれた人になる
    悪事あくじ千里せんりを走はしる悪い行いや悪いうわさは、すぐに遠くまで知れわたる
    足元あしもとから鳥とりが立たつ身近なところで、思いがけないことが急に起こる
    雨垂あまだれ石いしをうがつ小さな力でも、根気よく続ければ、大きなことをなしとげられる
    一姫いちひめ二太郎にたろう子どもは、一人目が女の子、二人目が男の子だと育てやすい
    (まちがえやすいいみ:子どもは、女の子一人と男の子二人がちょうどよい)
    魚心うおごころあれば水心みずごころ相手が好意を見せれば、こちらもそれに応える気持ちになる
    牛うしに引ひかれて善光寺ぜんこうじ参まいり人にさそわれたり、思いがけないことがきっかけになったりして、よいほうへ導かれる
    うそから出でたまことうそや冗談のつもりで言ったことが、たまたま本当になる
    馬うまには乗のってみよ人ひとには添そうてみよ物事は、見ただけで決めつけず、実際にかかわってみて判断せよ
    老おいては子こに従したがえ年をとったら、何事も子どもの考えにまかせて、したがうのがよい
    起おきて半畳はんじょう寝ねて一畳いちじょう人が生きるのに必要な広さはわずかなので、ぜいたくを望んでもしかたがない
    おごる平家へいけは久ひさしからず地位や財産をかさにきていばる者は、長く栄えることができない
    勝かってかぶとの緒おを締しめよ成功しても油断せず、気を引きしめよ
    枯かれ木きも山やまのにぎわいつまらないものでも、ないよりはましだ
    (まちがえやすいいみ:人がたくさん集まると、にぎやかで楽しくなる)
    聞きいて極楽ごくらく見みて地獄じごく話に聞くのと実際に見るのとでは、大ちがいだ
    口くちも八丁はっちょう手ても八丁はっちょう話すこともすることも、とても上手だ
    鶏口けいこうとなるも牛後ぎゅうごとなるなかれ大きな集まりの下っぱでいるより、小さな集まりでも上に立つほうがよい
    紺屋こうやの白袴しろばかま人のためにばかりいそがしくて、自分のことをするひまがない
    虎穴こけつに入いらずんば虎子こじを得えず危険をおかさなければ、大きな成功は得られない
    先さきんずれば人ひとを制せいす人より先に行動すれば、有利な立場に立てる
    去さる者ものは日々ひびに疎うとし遠くはなれた人とは、日がたつにつれて、しだいに親しみがうすれる
    三十六計さんじゅうろっけい逃にげるにしかず形勢が悪いときは、あれこれ考えるより、にげてしまうのがいちばんよい
    釈迦しゃかに説法せっぽうその道をよく知りつくしている人に、ものを教えようとするおろかさ
    蛇じゃの道みちは蛇へび同じ仲間のことは、その仲間がいちばんよく知っている
    少年しょうねん老おいやすく学がく成なりがたし若いときはすぐにすぎてしまい、学問をきわめるのはむずかしいので、時間をむだにせず学べ
    前門ぜんもんの虎とら、後門こうもんの狼おおかみ一つの災難をのがれても、すぐにまた別の災難におそわれる
    そうは問屋とんやが卸おろさないそんなに自分の都合のよいようには、物事は運ばない
    大山たいざん鳴動めいどうしてねずみ一匹いっぴき大さわぎしたわりに、結果はとても小さい
    他山たざんの石いしほかの人のまちがった行いや失敗も、自分をみがく参考になる
    (まちがえやすいいみ:ほかの人のりっぱな行いを、自分のお手本にする)
    たで食くう虫むしも好すき好ずき人の好みはさまざまで、ほかの人にはわからないものだ
    旅たびは道連みちづれ世よは情なさけ旅には連れがいると心強く、世の中では思いやりが大切だ
    ちょうちんに釣つり鐘がね形は似ていても、重さやねうちがまるでちがい、つりあわない
    月つきにむら雲くも、花はなに風かぜよいことには、とかくじゃまが入りやすい
    爪つめの垢あかを煎せんじて飲のむすぐれた人にあやかろうとして、見習う
    転石てんせき苔こけを生しょうぜず仕事や住む所をたびたび変える人は、身につくものがない
    同病どうびょう相あいあわれむ同じ苦しみを持つ人どうしは、たがいに思いやる気持ちが強い
    毒どくを食くらわば皿さらまで一度悪いことに手をそめたら、とことんまでやりとおす
    年寄としよりの冷ひや水みずお年寄りが、年に合わないむりをすること
    流ながれにさおさす物事の流れにうまく乗って、勢いをつける
    (まちがえやすいいみ:物事の流れにさからって、勢いをなくさせる)
    泣なく子こと地頭じとうには勝かてぬ道理の通じない相手や、力のある者とは、争ってもむだだ
    なしのつぶて便りを出しても、まったく返事がない
    生兵法なまびょうほうは大おおけがのもと中途半端な知識や技にたよると、大きな失敗をする
    盗人ぬすびとにも三分さんぶの理りどんなに悪いことにも、それなりの理屈はつけられるものだ
    人ひとを呪のろわば穴あな二ふたつ人に悪いことをしようとすれば、自分にも同じような悪いことが返ってくる
    ひょうたんから駒こま冗談で言ったことが、思いがけず本当になる
    下手へたの考かんがえ休やすむに似にたりよい考えもないのに長く考えこむのは、時間のむだだ
    坊主ぼうず憎にくけりゃ袈裟けさまで憎にくいある人をにくむと、その人に関係のあるものまで、すべてにくらしくなる
    仏ほとけ作つくって魂たましい入いれずほとんどできあがっているのに、いちばん大切なところがぬけている
    待まてば海路かいろの日和ひよりありあせらずに待っていれば、そのうちよい機会がやって来る
    まな板いたの鯉こい相手のなすがままで、自分ではどうすることもできない
    ミイラ取とりがミイラになる人を連れもどしに行った者が、自分もそこにとどまってしまう
    昔むかし取とった杵柄きねづか若いころにきたえたうでまえは、年をとってもおとろえない
    無理むりが通とおれば道理どうり引ひっ込こむすじの通らないことがまかり通る世の中では、正しいことが行われなくなる
    名物めいぶつにうまい物ものなし有名なものが、実際によいものだとはかぎらない
    目めくそ鼻はなくそを笑わらう自分の欠点に気づかずに、他人の欠点を笑う
    元もとの木阿弥もくあみせっかくよくなったものが、また元の悪い状態にもどってしまう
    寄よらば大樹たいじゅの陰かげたよるなら、力のある大きなものにたよるほうが安心だ
    李下りかに冠かんむりを正たださず人からうたがわれるような行いは、はじめからしないほうがよい
    論語ろんご読よみの論語ろんご知しらず書物を読んで知識はあっても、それを行いに生かせない
    我わが身みをつねって人ひとの痛いたさを知しれ自分のこととして考えて、人の苦しみを思いやりなさい
    災わざわいを転てんじて福ふくとなす身にふりかかった災難を、うまく利用して、かえって幸せにつなげる

    よくある質問

    何年生から遊べますか?

    ひらがなが読めれば、ふりがなを付けて遊べます。小学校では3・4年の国語で、ことわざや慣用句、故事成語の意味を知り使うことを学びます。「やさしい」はそのころに出あうことわざが中心です。「むずかしい」は大人でもまちがえやすい問題が入っているので、家族で遊ぶのもおすすめです。

    意味の説明は、どこから取っていますか?

    説明文はすべてこのゲームのために書いたもので、辞書や他のサイトの文章を写したものではありません。意味は、国語辞典(デジタル大辞泉・日本国語大辞典)とことわざの辞典、ウィクショナリーの3つ以上で確かめ、まちがえやすい意味は文化庁の「国語に関する世論調査」や辞書の注記を参考にしています。ことわざには地域や時代によって少しちがう言い方や意味があるので、辞書によって説明が少しずつちがうこともあります。

    ことわざと慣用句はちがうのですか?

    ことわざは「急がば回れ」のように、昔から言い伝えられてきた教えや知恵を短く言い表したもの、慣用句は「目からうろこが落ちる」「立て板に水」のように、いくつかのことばが組み合わさって決まった意味を表す言い方です。故事成語は「五十歩百歩」「他山の石」のように中国の古い話や書物から生まれたことばです。区別がはっきりしないものも多いので、このクイズでは、ことわざの辞典に載っているよく使われる慣用句や故事成語も少しふくめています。

    記録はどこに残りますか?

    記録やにがての問題は、遊んでいる端末のブラウザの中だけに保存されます。名前の登録やログインはいりません。途中でやめた回も、同じ端末・同じブラウザで開けば「つづきから」で続けられます。

    音は鳴りますか?

    最初は音が出ない設定です。ゲームの下の「音:オフ」を押すと、正解やまちがいのときに短い効果音が鳴ります。読み上げ(声)はありません。

    学校のパソコンやタブレットでも使えますか?

    ブラウザだけで動くので、Chromebook や iPad、スマホでも遊べます。答えはすべてボタンを押すだけなので、キーボードがなくても遊べます。

    ことわざについて

    ことわざは、昔の人が暮らしの中で気づいたことを、覚えやすい短いことばにまとめたものです。日本で生まれたものだけでなく、「五十歩百歩」「覆水盆に返らず」のように中国の古い話がもとになったものや、「時は金なり」「二兎を追う者は一兎をも得ず」のように西洋から伝わったものもあります。江戸時代には「いろはかるた」の札にもなり、「論より証拠」「うそから出たまこと」などは、かるた遊びを通して広まったと言われています。同じことを言うことわざがいくつもあったり、反対のことを言うことわざがあったりするのは、それだけ多くの人がそれぞれの場面で使ってきたからでしょう。