電流迷路の遊び方
Sにある金属の先端を、線に沿ってGまで運ぶ遊びです。明るい通路の外側は壁です。印の中心だけでなく、丸の縁が壁に触れたときも接触になります。番号のある曲がり角を順番に通り、最後のGへ届けば完成です。次の角は輪で囲まれ、通過した番号は緑になります。盤の右上のランプは、なぞっている間は緑に点き、壁に触れると赤に変わります。操作印の外の破線は押す場所の目印で、壁の判定に使うのは中央の小さな点です。速さだけで進むのではなく、曲がる前に止まったり、少しずつ動かしたりして、落ち着いて進めましょう。中央の点線は道順の目安で、必ず点線の上へ完全に重ねる必要はありません。通路の中に丸全体が収まっていれば進めます。
基本では1回の接触で終了します。「もう一度」を押すと同じ条件で最初から遊べます。時間制限はなく、停止して考えても失敗にはなりません。結果には接触回数と操作時間が出ます。初めて遊ぶときは、やさしい難度と練習を選び、どのように印が動くかを確かめると取り組みやすくなります。

マウスでなぞる
設定でステージ、難度、接触の扱いを選び、「はじめる」を押します。盤のSの印の近くでマウスを押し、そのまま線に沿ってドラッグします。印を押した場所と中心の少しのずれは、そのまま保たれます。離すと現在位置で止まります。再び今の印の近くから押せば、そこから続きを進められます。遠くをクリックしても印は飛びません。
長い直線の先を先に見ておき、曲がり角へ着いたら向きを変えます。道を大きく斜めに横切ると、始点と終点が通路の中でも途中で壁へ触れることがあります。角を省略する近道ではなく、通路に沿って移動してください。画面から出そうになったら、一度離して持ち直すと安心です。

指が見えにくいときの操作面
スマホでは盤の下にある「押して、すべらせる」の面も使えます。この面の好きな位置で押し、指を動かした方向と距離だけ盤の印を動かします。操作面を押しただけでは、印はその場所へ移りません。指が盤の上に重ならないので、壁と印の間隔を見ながら進められます。大きく動かす必要があるときは、指を離して置き直し、同じ方向へ動かします。
操作面で押し続けている間は、その外側へ指が出ても動きを追います。画面の端まで指を運ぶ前に離してください。盤を直接なぞる方法と操作面の方法は、どちらも同じ接触ルールです。端末や指の大きさで遊びやすさが違うので、自分に合う方法を選びましょう。操作中に画面の向きを変えると停止します。「続ける」を押してから持ち直せます。

待つ操作とキーボード
盤の印の近くを押してドラッグするか、操作面を押してすべらせて進みます。装置のあるステージでは、印や操作面を押したまま動かさずに待てます。砂時計の絵の「待つ」ボタンを1回押すと、印を動かさずに少しだけ時間が進みます。待つボタンは装置のあるステージだけに出ます。画面に方向ボタンはなく、キーボードの矢印キーでも印は動きません。PCではスペースキーを押している間、その場で待てます。Pキーは停止と続行です。Escキーと「操作を解除」は現在位置で入力を止め、進んだ位置や接触回数を戻しません。2本の指が触れたときも止まります。「続ける」で持ち直してください。設定の選択欄やボタンへ入力しているときは、ゲーム用のキー操作は働きません。
操作方法を途中で変えることもできます。マウス・タッチ(操作面を含む)、キー、待つボタン、併用の記録は別々に残ります。完成しやすさや記録を友達と比べる場合は、同じステージ、難度、接触設定、操作方法をそろえると比べやすくなります。指でもマウスでも操作面でも、壁に触れると接触が数えられます。

3つの接触設定
基本は1回で終了です。最初から最後まで壁に触れずに完成することを目指します。「3回まで」は3回目の接触で終了します。1回目と2回目は停止します。装置やその範囲内の壁に触れたときは手前の待機所へ戻り、それ以外の壁では接触する直前の安全な位置に止まります。「続ける」を押して再開します。接触した先の場所から始めることはありません。
触れた場所には火花と赤い輪が出るので、どこで壁に当たったかを盤の上で確かめられます。「続ける」を押すまでは盤が少し暗くなり、印を押しても動きません。
練習は接触の上限がありません。触れるたびに回数を数え、同じように停止します。壁に押し付けたまま回数が増え続けることはなく、続行を選び直してから操作します。練習でもGに着くと完成ですが、0回で完成した場合と接触しながら完成した場合を結果で見分けられます。まず練習で道順をつかみ、その後に基本へ移る遊び方もできます。

ステージと仕掛け
ステージは1から8まで順に並び、進むごとに新しい仕掛けが加わります。1は角と直線だけで、通路の幅に慣れる面です。2は壁から張り出した突起の間を縫って進みます。突起も壁と同じで、触れると接触です。3は通路をふさぐシャッター、4は壁から半分ほど突き出すピストン、5は時間ごとに電気が流れる床の通電板、6は床のスイッチを通ると一定の時間だけ開く扉です。7「工場通路」と8「最終ライン」は、前の面に出てきた仕掛けを組み合わせた面です。1〜7を完成すると結果の欄の「次のステージ」で次へ進めます。どのステージも最初から選べます。
動く装置のまわりの床には、黄と黒の斜線が描かれています。斜線は装置が動く範囲で、丸い先端がこの斜線にかからなければ、その装置には当たりません。装置の手前には緑の破線で囲んだ待機所があり、ここで止まっていれば安全に次の動きを待てます。シャッターやピストンは、先端が斜線の中にあるときに動いてくると接触になります。待機所で動きの順番を見てから通り抜けましょう。
装置のそばのランプは、緑なら通れる状態、黄は間もなく動き出す合図、赤は閉じている・動いている・電気が流れている状態です。黄に変わってから動き出すまでには少し時間があります。スイッチ扉のランプのまわりの輪は扉が開いている残りの時間で、短くなるほど閉まる時刻が近づきます。
装置は、押して操作している間だけ動きます。指やマウスを離したり、「止める」を押したり、別のタブへ移ったりすると、装置も同じ位置で止まります。続きを始めると止めた時点から動き出すので、離している間に装置が先へ進んでいることはありません。待つときは、印を押したまま動かさないか、スペースキーを押し続けるか、待つボタンを押します。




仕掛けを通るコツ
シャッターは開閉を繰り返します。ランプが緑に変わった直後に待機所を出れば、余裕をもって抜けられます。2つ続くシャッターは、間の小さな待機所で一度止まり、次のランプを見てから進みます。
片側から伸びるピストンの反対側には細いすき間があります。すき間は狭いので、壁とピストンの両方に気を付けて進みます。広い方を通るなら、ピストンが引っこんでいる間に抜けます。両側から伸びる場所では、それぞれの動きとすき間を見て進みます。
通電板は、電気が流れていない間なら上を通れます。黄に点滅し始めたら、板の上に入らずに待ちましょう。板の上で止まっているときに電気が流れても接触になります。スイッチ扉は、スイッチを踏んでから扉が閉まるまでに通り抜ける必要があります。途中に狭い場所があっても慌てず、ただし止まりすぎないように進みます。扉が閉まってしまったら、少し戻ってもう一度スイッチを通れば開き直します。
3回までや練習で、装置に触れたり、装置の斜線の中で壁に触れたりしたときは、その装置の手前の待機所へ戻ってから止まります。斜線の外で壁に触れたときは、これまでどおり触れる直前の位置で止まります。





難度と定番の経路
難度で変わるのは、通路の幅と、突起やピストンが残すすき間の幅です。やさしいは広く、ふつうは少し狭く、むずかしいは細い通路です。装置が動く速さや予告の長さは、どの難度でも同じです。印の大きさや接触の判定も変わりません。スマホで盤が小さく表示されると、同じ通路でも指で扱う距離は短くなります。狭く感じたら難度を下げるか操作面を使い、少しずつ進めてください。壁そのものは動きません。動くのは斜線で示した範囲の装置だけです。
ステージの選択欄の下には、仕掛けのない定番の3経路もあります。短い折返し、段差のある道、曲がり角が続く道で、通路は少し広めです。どの経路とステージも一本道で、分岐や行き止まりはありません。小さな丸のある曲がり角を順番に通ります。後ろへ戻ることはできますが、まだ通っていない曲がり角を飛ばしてGへ行っても完成にはなりません。

曲がり角を通るコツ
曲がる少し前から次の道の向きを見ます。直線では点線の近くを保ち、角へ来たらいったん動きを小さくします。道が下へ曲がるのに横へ進み続けると、角の丸い端から外へ出て接触します。角の中心まで進めてから向きを変える方法がわかりやすいでしょう。
次に、長い移動を一度で終えようとしないことです。操作面なら指を置き直し、盤を直接なぞるなら離して持ち直せます。停止中の時間は操作時間へ加わりません。狭い場所では、速く遠くを狙うより、壁との間隔を見ながら小さく進める方が安定します。接触が続く場所は練習で同じ角をやり直し、どこで向きを変えるとよいかを確かめましょう。
停止・途中保存・結果
指やマウスを離すと停止します。「止める」、設定を開く、別のタブへ移ることでも停止し、勝手には進みません。再開の案内が出たときは「続ける」を選びます。接触や設定を開いたあとの停止は、印を押すだけでは再開しません。明示的に続行を選んでから操作してください。
同じブラウザで開き直すと「続きから」を選べます。以前の定番経路の途中保存も、その経路と位置から続けられます。保存される続きは1つで、新しく始めると置き換わります。位置、通過した曲がり角、接触回数、操作時間、ステージと難度、装置の動きの状態を保存します。日英は同じ続きを使えます。別の端末やブラウザへは自動で移りません。保存を禁止している環境や、保存データを消した場合には続きと記録が残らないことがあります。「はじめる」は選んだ設定で新しく始めるため、続きから遊ぶときは再開の方を選びましょう。
記録は完成回数と最少接触、さらにその最少接触での最速操作時間を、ステージ、難度、接触設定、操作方法ごとに残します。離して停止した時間は含みません。押したまま待つ時間や、待つボタン・スペースキーで装置を進める時間は操作時間に含みます。定番経路の記録も引き続き使えます。基本で終了した場合は完成記録へ加わりません。結果画面を開き直しても、同じ完成をもう一度数えることはありません。音は初めはオフで、ボタンで切り替えられます。


よくある質問
壁に触れた場所から進めますか。接触した先へは移動しません。装置やその範囲内の壁に触れたときは手前の待機所へ戻り、それ以外は直前の安全な位置で止まります。3回までと練習は「続ける」を押してください。基本なら「もう一度」でSからやり直します。
線の上にぴったり重ねないといけませんか。点線は案内です。丸全体が通路の中なら少しずれても進めます。ただし丸の縁が壁に触れると接触になります。
途中で指を離すと失敗ですか。離すだけでは接触になりません。今の位置で止まり、また押すと続きを動かせます。操作面でも盤でも同じです。
Gへ着いたのに完成しないのはなぜですか。途中の曲がり角を順番に通る必要があります。まだ通っていない小さな丸へ戻り、そこから道順どおりに進みましょう。
装置が動いている間は、どこで待てばよいですか。緑の破線で囲んだ待機所か、黄と黒の斜線から離れた場所で待ちます。丸い先端が斜線にかからなければ、装置には当たりません。
スイッチ扉が閉まってしまったときは、どうしますか。スイッチまで戻ってもう一度通れば、扉はまた開きます。扉の前で待っていても開きません。
時間の記録が短くなるのはなぜですか。表示するのは操作を続けている時間です。離して考えたり設定を開いたりした時間は含みません。記録の最速は最少接触の完成の中で比べます。
電流迷路のルールの違い
輪を曲がった線に沿って動かし、触れると音や光で知らせる遊びが、電流迷路の基本です。教材では線の曲げ方や輪の大きさを変えて難しさを比べます。競技の時間や接触回数は統一されておらず、触れたら最初へ戻るもの、回数の上限があるもの、最後までの時間を比べるものがあります。
ここでは金属の通路を使い、輪の代わりに丸い印の縁が通路の壁へ触れると接触にしています。印の丸い縁を、壁に触れないように進めます。基本・3回まで・練習の3設定を選べ、どれも時間制限はありません。3回までと練習は、装置やその範囲内の壁に触れると手前の待機所から、それ以外の壁なら直前の安全な位置から続けられます。ほかの遊びで覚えた設定と違う場合は、開始前にこの接触の扱いを確かめてください。
| 設定 | 接触したとき |
|---|---|
| 基本 | 1回で終了 |
| 3回まで | 3回目で終了、途中は待機所または直前の安全な位置から続行 |
| 練習 | 回数を数え、待機所または直前の安全な位置から続行 |
輪と導線を使う遊びの参考:Science World / Energizer Science Center / IET Education
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